インバータ大量導入時代における電力系統瞬時値解析技術の研究・開発
近年の太陽光発電や風力発電などインバータにより系統に連系する電源(Inverter-Based Resources: IBR)の増加や電力機器の制御方式の複雑化等に伴い,電力系統において実効値解析など従来の方法では適切な解析が難しい現象が見られるようになり,これら現象の解析に,電圧や電流を波形レベルで解析する瞬時値解析が頻繁に利用されるようになってきました。IBRがさらに大量導入された将来の系統解析では,これまで以上に瞬時値解析を利用する機会が増えることが予想され,より高速・高精度な解析技術や電力機器のモデリング技術,各種機器モデルを用いた大規模系統解析に対する研究ニーズが高まっています。
こうした背景のもと,瞬時値解析を基盤技術としてこれら研究ニーズへの取り組みのほか,電力系統で生じるさまざまな現象の解析やツール開発など,関連する幅広い分野に興味を持ち,新しい分野に対しても積極的にチャレンジする意欲のある研究者を募集します。
1. 瞬時値解析による大規模系統解析,電力機器のモデリングの研究
2. 瞬時値解析プログラム(XTAP)の開発
【学歴】
修士または博士課程修了者(新卒・キャリアいずれも可)
【研究専門分野/専攻学科】
以下に該当する方を歓迎します。
・電気工学、電力系統工学など電気工学系の学科を専攻された方
・数値解析ツール開発に興味のある方