NEW リモートセンシングを用いた地盤災害調査・リスク評価技術
当所では、電力設備の合理的な維持管理や自然災害対策に資するため、大地震や豪雨災害等に係る地質・地盤評価技術の研究・開発に幅広く取り組んでいます。近年は、人工衛星や航空機等を用いたリモートセンシング技術の発展により、災害時の地形・地盤変化を準リアルタイムで把握可能になるとともに、年単位で生じる長期的な斜面変動のモニタリングも可能になってきています。本公募では、当所が培ってきた現場での地形・地質・地盤調査技術と連携して、合成開口レーダーの差分干渉解析(InSAR)や衛星画像解析による広域災害発生時の被災状況調査や斜面災害リスク評価の研究・技術開発を進めて頂ける人材を求めています。
入所後は、これまでの研究内容や専門性に応じて、必要な技術習得や研究の進め方について相談しながら研究を進めていただくことを想定しています。 リモートセンシングデータと地形・地質・地盤情報の統合的利用等に関心を持ち、現場データとの融合を通じて実務に資する研究開発を進める意欲のある方を歓迎します。
入所後の研究内容は、次のような研究を想定しております。
・InSAR解析等の衛星リモートセンシング技術を用いた斜面変動把握に関する研究
・地形・地質・地盤情報と衛星観測データを用いた斜面災害リスク評価の研究
・広域自然災害における電力設備等の被害状況の定量評価技術の開発
【学歴】
修士または博士課程修了者(新卒・キャリアいずれも可)
【研究専門分野/専攻学科】
以下に該当する方を歓迎します。
・InSARによる地盤変動等の時系列解析に取り組まれた経験を有する方
・リモートセンシング技術を用いた広域自然災害のリスク評価に関する研究に興味をお持ちの方