【オープンポジション】原子力発電所事故時の環境影響とリスク評価に関する研究
当所では放射性物質の大気拡散、沈着、環境中の放射性物質の動態の解明、短期、長期の被ばくと避難等の防護措置による影響の低減効果の評価など、幅広い研究を実施しています。また、現在国内では原子力発電の安全性向上に向けてリスク情報の活用が求められていることから、確率論的リスク評価手法(PRA)の整備が進められています。当所はPRA全般の研究を進めるとともに、放射性物質のサイト外への放出が発生した際のヒトの健康、環境面のリスクおよび社会的影響を評価するレベル3PRA技術について技術開発および実施環境の整備を行っています。上記の研究内容に関心があり、成果の社会実装を積極的に進めて行ける人材を幅広く募集します。
【関連する研究成果の例】
・レベル3PRAのためのソースターム分類手法の検討(1)-同一事故シーケンスにおけるソースタームの不確実さの影響-(電中研研究報告 NR23003)
・化学物質と放射性物質に関するリスク評価・管理とリスクコミュニケーション2.原子力分野における事故時のサイト外リスク評価(レベル3PRA)と防護措置(日本原子力学会誌、2024 年 66 巻 4 号)
入所後の研究内容は、選考過程を通じて、適性や希望を踏まえて相談しながら決めていきますが、次のような研究を想定しています。
・環境面における確率論的リスク評価手法(レベル3PRA)の整備
【学歴】
修士または博士課程修了者(新卒のみ)
【研究専門分野/専攻学科】
本オープンポジション求人では、以下のバックグラウンドをお持ちの研究者を広く募集します。
・防災工学、環境工学、原子力工学などを専攻された方。
・幅広い分野を統合して災害時の人的、社会的影響を評価することに興味のある方。
・国内外の研究機関との連携を積極的に進めることができる方。
【オープンポジションについて】
当所のオープンポジション採用では、特定の研究テーマや専門分野を限定しすぎず、多様な人材を広く募集しています。ご応募いただいた方の強みや経験を踏まえ、当所の研究領域とのマッチングを検討し、担当する研究内容を柔軟に決定します。たとえご自身の現在の研究が当所の研究テーマと厳密に合致しなくても、新たな視点やアイデアを歓迎しますので、ぜひご応募ください。